子供の絵と写真

最近息子が毎日のように絵を描くようになりました。
保育園の「お絵かき」が苦手で友達のように上手く描けないので恥ずかしくて絵を描かなくなっていました。
僕は上手くなくていいので楽しんで描こうと息子と描いてたら最近は自分から「お絵かきしよう」と言うようになりました。

僕が今でも続けている事を振り返ると全て子供の頃に人に褒められたことばかりだったから、息子にも「すごいね」「やるね」とおだてて育てています。
あとコンパクトフィルムカメラをあげて息子が撮影したフィルムを現像したら面白い写真ばかり写って少し驚いた、全て未熟さからくる自然さや偶然だと思うのですが今4歳で、これが歳をとるにつれ失われていく感覚なのではと思って今しかないものだと思いました。
歳をとるとおだててもひねくれてしまっていて、人を信用しなくなり調子に乗りづらくなる。
上手くなると得るものは沢山あるけど失うものも沢山あるはず、しかし大人になると全てのことが人より上手くなりたいとかそんな気持ちが出てくる、共感がえられなくても自分の道を行くことの方が大切だと思うけと気がついたら他人の目を気にしてしまう、そんなことを子供の絵と写真を見て思いました。

「子供の絵と写真」
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