ゆうちゃん

実家に帰って、子どもの頃よく遊んだ公園に行ったら、遊具がかなりなくなっていた、ここで盆踊りやカラオケ代会があった思いでがある。
公園といえばここだった。

息子とその公園で砂山を作っていたら声をかけられた「つよちゃん、、」

顔を見ると見たことのある顔だった、名前が思い出せないが小学3年生の頃よく遊んだ友達だった、彼は器用で金持ちで僕は子供ながらに羨ましく尊敬していた、当時流行っていた聖闘士星矢のクロスをダンボールでかなり正確に作って僕にくれた、僕はなぜか「フェニックス一輝」だった、
彼は「ドラゴン紫龍」だった、それから「ミニ四駆」も詳しくて家にでかいタミヤのコースもあった、僕は愛車「サンダードラゴン」を自慢の「タミヤのニッパー」を使い軽量しまくってボディーを軽くして、彼のコースで走らせたら軽量しすぎてレース中に壊れて泣いた、そんな思いでが一瞬でよみがえった。

ラインを交換して別れた。
ラインを見て名前を思い出した、彼の名は「ゆうちゃん」だった。
本当に懐かしかった、会えてよかった。