ブランド洗脳

僕はブランドが大好きだった。
初めて名古屋に出て来た時、久屋大通にあった「ベイシングエイプ」に行きTシャツを買って喜んで着ていた。
当時、雑誌「スマート」と「アサヤン」に「ベイシングエイプ」を着たコーネリアススチャダラパーがよく載っていた僕は全てを真に受けてエイプを着れば間違いないと思い込んでいた。
NIGOを追いかけていたとんでもないださいやつでした。
その後は「ナンバーナイン」が好きになり10,000円もするTシャツを着て自分はロックだと思い込み喜んでいた。
雑誌に洗脳され続けていた20代だった。