名古屋パルコ

この間、cdを買いに久しぶりのパルコに行きました。
パルコのタワーレコードには欲しいcdは置いていなかった、本屋もリニューアルされていて半分アニメショップになってしまっていた、パルコギャラリーもまったくそそられない展示だった、この10数年でパルコが変わってしまった、、、いや僕がおじさんになり今の文化をかっこいいものとして理解出来ないのかもしれない。

高校生になり初めて名古屋に来た時、目に入るものが田舎者の僕には新鮮で刺激的だった、とにかくパルコの印象が強い、パルコの服屋のテレビで延々スケーターがスケボーする映像、蛍光色のセックスピストルズのtシャツがディスプレイされた服屋、和幸、パルコギャラリー、タワーレコード、無印、リブロ、クアトロ、インターネットカフェプラネタリウム、映画館、、。
僕が専門学校を名古屋に決めたのも高校生のときのパルコの刺激が理由にあると思う、専門学校のときに見たパルコギャラリーの展示は毎回刺激的で次回何が展示されるのか楽しみだった、日比野克彦スーパーフラット村上隆、アーバナート、みうらじゅん、、
和幸の定食は何回食べたかわからないくらい食べた。
ご飯、味噌汁、野菜がおかわり自由なのが好きでおかわりしまくった。
無印でよくスイートポテトバウム食べた。
タワーレコードでは数え切れないほどcdを買った、クアトロも何回もライブ行った、リブロでも沢山本買った、リブロ大好きだった、撮影会のアイデアを探すためリブロにあるほぼすべての写真集を立ち読みしたこともあった。
休みの日はパルコで過ごす日が多かった、僕は極端に視野が狭い人間だからパルコが全てでそこで満たされていた。
今のパルコには欲しいものはあまりなかった。変わらないのは和幸くらいか。

休みの日に無印、リブロ、タワレコ、和幸にいくのが幸せな日々だった。
20代の全てはパルコだったと思いました。